立ち止まったままの日
何もしていない時間が増えた。
気づけば1日が終わっていて、「今日、何か進めた?」って自分に問いかける。
でも返ってくるのは、曖昧な気持ちだけ。
“このままで大丈夫なんだろうか?”
“自分は何も変わっていないんじゃないか?”
そんな風に不安になる日が、最近よくある。
止まること=後退、なのか?
たとえばSNSで頑張ってる誰かの投稿を見たとき。
前に進んでるように見える人を見たとき。
自分がまるで“止まってしまってる存在”に見えることがある。
でも本当にそうなのかな。
「前に進むこと」って、いつも目に見える形だけなんだろうか。
気づいたこと
静かに立ち止まっている時間も、
「考えてる」「感じてる」「休んでる」「充電してる」。
そういう“内側の動き”だって、本当はちゃんと前に向かってる。
自分を責めながら座り込んでる時間さえ、
未来のために必要な「間(ま)」なのかもしれない。
ちゃんと歩いてる。そう思っていい。
どこにも行ってないように見えて、心は少しずつ形を変えてる。
昨日とは少し違う自分が、ここにいる。
だから今日くらい、
「立ち止まってるだけでも、ちゃんと歩いてる」って思ってみる。
それだけで、ほんの少し心が軽くなる気がした。
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