「夢がない自分」に焦った夜に思ったこと

「夢がない自分」をふと思い出す夜がある

夜、ふとベッドの中でスマホを見ながら、

“このままでいいのかな”って思うことがある。

SNSには夢に向かって努力してる人や、何かを成し遂げた人の投稿が溢れてて、

自分はどうなんだろう?って、比べるつもりもなかったのに、なんとなく落ち込んでしまう。

夢がある人が、うらやましかった

夢に向かってる人って、強い。

やるべきことがはっきりしてるから、まっすぐ進めてるように見える。

それに比べて自分は、何となく働いて、何となく生活して、

明確に「これになりたい!」ってものがあるわけでもない。

「夢がない自分は、ちゃんとしてないのかもしれない」

そんな風に思うことが、昔から何度もあった。

それでも、ちゃんと生きてる

でも最近少しだけ思えるようになってきた。

夢がないからって、何もしてないわけじゃない。

ちゃんと毎日働いて、ごはんを食べて、誰かと話して、たまには笑って。

それって、それだけで十分に“生きてる”ってことなんじゃないかって。

誰かに自慢できる夢がなくても、

自分が「これやってて落ち着くな」とか「今日はちょっと良い日だったな」って思える瞬間があれば、

それでいいのかもしれない。

小さな“好き”を集めながら

最近は、「夢」って言葉にあまりとらわれすぎないようにしてる。

代わりに、自分の中の“なんかいいな”っていう感覚を少しずつ集めていけたらって思ってる。

たとえば、バイクで走った時の気持ちよさとか、

カフェで飲んだコーヒーが美味しかったとか、

本を読んで心がちょっと動いたとか。

それらは全部、「ちゃんと今を生きてる証」なんだと思う。

夢がなくても、生き方は選べる

「夢があること」は素敵だけど、

「夢がないからダメ」ってことはない。

夢がないなら、自分の感覚を信じて、“なんかいいな”を積み重ねていけばいい。

その先に、いつか自然と「これが夢かも」って思えるものに出会えるかもしれないし、

出会えなくても、自分の人生はきっとちゃんと意味がある。

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